四万温泉 積善館 山荘・宿泊記 / 千と千尋の神隠しの世界
群馬県中之条町にある四万温泉。
群馬県民には、上毛かるたの「世のちり洗う四万温泉」でおなじみ。
「ちり」とは、辞書でひくと「この世のわずらわしさや、けがれ。世俗のよごれ」だそうです。
たしかに四万温泉にくると、日常のわずらわしさを洗えている気がするジャスミンなのでした^^
今回は、四万温泉の人気宿。
「千と千尋の神隠し」のモデルとなった「積善館」の宿泊記です。
湯屋のモデルは「本館」ですが、トイレが共用とのことで…お部屋にトイレがある「山荘」に泊まりました。
それでは、千と千尋の神隠しの世界へGo!
チェックイン
さあ、やってきました!
四万温泉 積善館。
今回は山荘にお泊りなので、佳松亭と山荘の宿泊者用のフロントでチェックインをします。
(本館のフロントは別にあります)
建物に入る前から素敵な雰囲気です。
ちょうど桜の時期で綺麗でした☆
入り口には、検温の機械とアルコール消毒液があり、しっかり感染症対策をされているようです。
チェックイン時には、一組に1つペン型のアルコール消毒液がいただけました!
(かさばらないので、今でも重宝しています)
佳松亭ラウンジ
チェックイン後は、佳松亭のラウンジで少し休憩。
佳松亭ラウンジの風景
抹茶?とカステラをいただきました^^
美味しかったです♪
少し休んだところで、お部屋に移動。
佳松亭から少し歩くけど、30代の私には問題ありませんでした。
おみ足が不安な方は、佳松亭の方が良いかもしれません。
山荘のお部屋
今回泊まったのは、山荘の標準タイプのお部屋です。
そして、今気づいたのですが、、、お部屋で撮った写真が一枚もない!(;’∀’)
大変申し訳ないのですが、積善館の公式ホームページを張っておきます。
https://www.sekizenkan.co.jp/rooms/sanso/
山荘のお部屋は、国の登録有形文化財だそうです。
昭和レトロな感じで、のんびりゆったりゴロゴロできました。
実家のように(笑)
レトロな旅館だと筆者は、見えないものを怖がる習性がありますが、不思議と気になりませんでした。
何かバリアを張っているかのように全く怖くありませんでした☆
そういえば、旅館入り口の両サイドに綺麗な盛り塩があったような^^
世のちり洗う四万温泉、千と千尋の神隠しでは、神様が疲れを癒しにくる湯屋、さすがです!!(笑)
山荘ラウンジ
そして、私が一番気に入った場所は、山荘のラウンジです!
昭和ロマンを感じるような、モダンなような素敵な空間でした。
薬膳茶だったかな?を飲みながらまったりしました^^
ここのラウンジが気にいって、滞在中一人でもう一度訪れました。
ジブリの建物の本を読んで、「この表紙のモデルの場所にいるんだな~」
なんて思いながらアイスを食べました。
美味しい♡
素敵な場所で食べるアイス、コーヒーは最高ですね!
本館のライトアップ
ちょっと山荘のラウンジの投稿にヒートアップしすぎてしまいました(;^_^A
そして、お待ちかねの千と千尋の神隠しのモデルになった本館です。
昼間はこんな感じです♪
夜になってライトアップすると・・・
雰囲気がガラッとかわります。
一気に千尋が迷い込んだ湯屋のように。
皆さん、夢中になって写真を撮っていました^^
これを見るだけで来た甲斐があります。
本当は、この風景がお部屋から見える本館に泊まりたかったのですが、トイレが共用…
悩んだ結果、山荘にしたのですが、次回は本館に泊まることにしました!
(またすぐに来る予定なので、今度はお部屋の写真を撮り忘れないようにしないと…)
その他
食事は手がこんでいて、とても美味しかったです。
目で見ても楽しめる内容でした。
ボリュームもありました!
温泉は、優しい泉質です。
日本三大胃腸の名湯と呼ばれているそうで、飲泉すると体がポカポカ。
胃腸の調子が良かったです。
味も飲みやすかったですよ^^
山荘は、自宅のように寛げるお部屋でした^^
普段、外資系のホテルなどに泊まってる方は、佳松亭がよさそうな気がします。
ジブリの世界を楽しみたい方は、本館が良いのかな?と思いました。
四万温泉は本当に世のちりを洗ってくれました!
積善館さん、素敵な時間をありがとうございました!
「良きかなー!!」